川崎市市勢要覧2003年度版

幸区役所のご協力で頂いた資料、「川崎市市勢要覧2003年度版」をご紹介します。
発行:川崎市市民局広報部広報課


−川崎市の色々な顔を、たくさんの写真とグラフで、非常にわかりやすくまとめた冊子です。
ほとんどの文章に、英文も併記しているところが大きな特徴です。
このページで、興味深い項目について、いくつかご紹介します。


1.「六郷の橋まで来たり春の風」−正岡子規−
「寒山落木」という詩集に収められているそうです。川崎市は、万葉集や松尾芭蕉の「有磯海」、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」、北原白秋の歌集「つるばみ」、国木田独歩の「忘れえぬ人々」などで題材に使われているんです。

■正岡子規 1867〜1902
■松尾芭蕉 1644〜1694
■北原白秋 1885〜1942
■十返舎一九 1765〜1831
■国木田独歩 1871〜1908

2.新百合ヶ丘駅周辺地区は、平成10年の「都市景観大賞」に選ばれた
←新百合ヶ丘駅前の一部です。麻生区。確かに、綺麗に整っていますね、ここは。川崎駅からだと、南武線で登戸まででて、小田急線に乗り換え、TOTAL50分ほど。ちょっと遠い。

■都市景観大賞は、財団法人都市づくりパブリックデザインセンターが行っていて、毎年10月4日に表彰をしているんだそうです。「トシ」ってことですね。第一回では、札幌大通り地区、函館市西部地区、仙台駅周辺地区、田園調布地区、横浜関内周辺地区、姫路城周辺地区など、「確かにね」と納得するエリアが受賞しています。新百合ヶ丘駅周辺地区が受賞した平成10年度では、酒田市の飯森山地区、高崎市の高崎城址地区、山口市のパークロード周辺地区などが受賞したそうですが、聞いてもよくわからないエリアになってしまっています…。

3.川崎市の産業遺産紹介
川崎市のホームページ内にある、産業遺産約300件を紹介したバーチャル博物館を紹介しています。早速拝見したところ、ページ全体のクオリティにはやや難があるものの、紹介されているものはけっこう面白いです。ツボな人にはたまらないかもしれません。幸区の江ヶ崎跨線橋も、産業遺産として(そんなに重要なものとは知りませんでしたが)紹介されています。ということで、こちらから訪問してみてください!
「川崎市産業遺産ページ」

4.「市民健康の森」は各区に一箇所ずつ設置されている
「幸区市民健康の森」の看板が夢見ヶ崎公園にあるのは知っていましたが、各区に一箇所ずつ、きちっと整備されているとは知りませんでした。

川崎区=「浮島町公園」
幸区=「夢見ヶ崎公園」
中原区=「井田山」
高津区=「高津区市民健康の森」
宮前区=「水沢の森」
多摩区=「日向山の森」
麻生区=「麻生区市民健康の森」

※多摩区以外は、それぞれ紹介ページへリンク

5.川崎市の姉妹都市、友好都市
技術支援や産業交流、災害援助活動、文化イベントの開催や人材派遣などの交流を行っている海外都市があるんだそうです。中でも、川崎駅前ヨドバシカメラや丸井のそばにある赤くて大きなモニュメント「赤い浮きU」は、姉妹都市であるアメリカ東海岸の工業都市「ボルチモア市」から寄贈されたものなんですって。

■姉妹・友好都市一覧
リューベック市(ドイツ)、ザルツブルク市(オーストリア)、クロアチアリエカ市(クロアチア共和国)、ダナン港(ベトナム)、シェフィールド市(イギリス)、瀋陽市(中国)、富川市(韓国)、ウーロンゴン市(オーストラリア)、ボルチモア市(アメリカ)

詳しくはこちら→「川崎市国際交流協会」

6.川崎データバンク;川崎の歴史、農業の状況、公園緑地面積、教育機関の状況など
冊子の最後には「川崎データバンク」のタイトルで、さまざまな、大変興味深い数字が並んでいます。
絵やグラフで見たほうが圧倒的にわかりやすいと思いますので、ご興味のある方は、このページ下部の
「川崎市勢要覧」へのリンクをクリックし、開いたページの下半分を参照してください。冊子と同じ情報が
掲載されています。

例えばどんな数字があるかというと…(平成14年のデータ)
■川崎市で一日に誕生する子どもの数=38.0人
■川崎市で一日に亡くなっている人の数=19.7人
■川崎市内の一日の火災件数=1.3件

幸区の人口を考えて、約10で割った数字が幸区としての数字(かなり大雑把ですが)と
考えることができると思います。他の項目を、この方法で換算してみると…
■幸区で一日に結婚する男女=3組
■幸区で一日に離婚する男女=0.9組
■幸区での一日の交通事故数=2.2件

川崎市としての数字を10で割っているだけですが、こんな感じになります。
川崎市にまた話を戻して…
■川崎市民の平均賃金=392,330円
■川崎市内の農業従業者数=2,938人
■川崎港の輸入貨物のうち、原油の占める割合=43.6%

また、もともとの面積が違うこともありますが、幸区の公園緑地面積は、
市内で最もこの値の大きい多摩区の約1/4で、市内最低の36.68ヘクタール。
区役所の方も言っていましたが、とにかく幸区には緑が少ないようです。
※川崎市のサイトで、「川崎市勢要覧」をすべて見たい方はこちらをクリック