「デジカメ散歩をしよう。」


■デジカメは撮り放題

デジタルカメラは、いくらでも失敗できます。
「幸区交差点」の写真を見て、もし上手だと思われたとしたら、
うれしくはありますが、たぶん間違いです。
だって僕は、写真を勉強したこともないし、カメラも安いのを使ってるんです。
見る人が見たら、「見るに見れない」と思っているでしょう。
でもいいのです。誰かに認めてほしくて写真を撮っているわけではないのです。
1人でも、僕の写真を眺めて、何かしら心を動かせてくれれば、
他の99人が僕の写真はダメだといっても、別にいいのです。

大切なのは、自分自身の感覚です。
デジカメは、撮ったその場で写真が確認できます。
ダメだと思ったらその場で削除できます。
メモリカードが66枚撮りでも、すぐに削除できるのですから、
普通のフィルムカメラの66枚撮りとはわけが違うのです。

デジカメで、ガンガン撮りましょう。
実験的に、あんなのもこんなのも撮ってみましょう。


■デジカメは2万円も出せば十分

画素とか、画質とか、わからなくても大丈夫です。
2万円だけ出して、TVでよく耳にするメーカーのカメラを買えば、
間違いはありません。2万円で画素も画質も十分です。
あとは持ちやすさとかデザインとか、モニターの大きさとか、
そんな辺りを観察して、自分の価値観で購入して下さい。

■散歩は当然健康に良い

さあ、カメラを買ったら散歩に出かけましょう。
散歩は、自分のペースで、自分の好きなところを歩くことです。
これが肉体的にも精神的にも有益なことは言うまでもないですね。
目的地は、決めたければ決めてください。
決めたくなければ、決めないで下さい。


■風景が変わる

散歩に出かけたら、とりあえず適当にパシャリとやってください。
そうして、モニターでその写真を見てみてください。
いつも見ている風景が、ちょっと変わって見えるかもしれません。
家に帰ってパソコンに取り込んで、大きな画面で見たら、
いつも見ている風景には思えない気持ちになるかもしれません。
写真って、そういうものです。このことだけでも、写真は十分面白いです。

■日記代わりになる

写真を撮りながら散歩をすることは、日記をつけながら
散歩をしているようなものです。暫くして写真を見返すと、
あの日はここを、こんな気持ちで歩いていたなぁって思える。
この上にある写真は、まだ僕が幸区に引っ越してくる
前に撮影した、遠藤町交差点の写真です。
どんな地域なのか全然分からない時の、
不安と興奮に満ちたあの頃の気持ちが、
今でもこの写真を見るとよみがえるのです。
それは、文字で書いた日記を読み返すのとは、また違った感覚です。


■街の変化の記録になる

僕が幸区に引っ越してきた時、近所にレストランがありました。
近所をデジカメ散歩して、そのレストランも撮影しました。
それから数週間して、そのレストランはなくなってしまいました。
心に焼きつける思い出の残し方もいいですが、
写真を見て、「あの頃はこんなものがあったんだよなぁ」と
振り返るのも、また味わい深いものです。

■美的センスが磨かれる

たくさん写真を撮っていれば、やっぱり上手に撮りたくなってきます。
そうすると、他の人の写真を、雑誌や写真集やネット上で見たりするとき、
構図とか、被写体とか、意識するようになるんです。これだけでも、
ずいぶん右脳のトレーニングになると思いませんか。どこまで磨かれるかは
わかりませんが、それはいいんです。どんな程度であれ、成長していること、
そのことだけで十分なのですから。


■ネットで公開もできる

仮にホームページを持っていなくても、今はネット上に自分の
アルバムを持って、写真を一般に公開することもできるんです。
例えば、「ここ」をクリックしてみてください。
こういうサービスは本当に便利だと思います。
ホームページビルダーでのホームページ作成であれば、
僕もお手伝いできると思います。お気軽にご連絡ください。

人に自分の写真を見てもらうと、余計に上手な写真を
撮りたくなってくるでしょう。そうして、否が応でも、写真の技術って
上がっていくんじゃないかと思います。

■新しい自分の発見もある

写真を撮っていると、自分はどんなものを撮りたいかというのが、
だんだんはっきりしてきます。そしてそれが変化していったりします。
その変遷が、写真を見返すと更にクリアに見えるのも面白いですね。


■夫婦共通の趣味にしても良し

子どものいない僕が言うのはおこがましいですが、
子どもが巣立って、夫婦だけの生活になって、
なんとなく、心に穴が開いたような感じになるとか、よく聞く話です。
そんな時はやっぱり、夫婦2人きりの時間を、有意義に過ごしたいですよね。
夫婦で共通の趣味を持つようにすれば、それも難しいことではないでしょう。
写真も散歩も、特に体力も頭脳も使わないでできる、万人向けの趣味です。
ちょっと、誘ってみたらどうでしょう。

■コソコソ撮らないで

街中で写真を撮るのは、最初は結構恥ずかしいです。
それで、人が見ていないうちに、みたいな気持ちになって、
コソコソ撮影する感じになっちゃう可能性があります。
これはかなり怪しまれる行動です。
堂々と大胆に、人目を気にせず撮影しましょう。


■季節を感じられるように

毎週のように街の写真を撮っていると、季節の移り変わりに
非常に敏感になってきます。「あっちの木は紅葉していて、
こっちはまだ緑色だ」と思って、翌週に見てみると、両方とも
紅色になっていたりする。柿を見つけたり、蟻を見つけたり、
風を感じたりして、季節の変化を楽しむことができます。
ストレスのたまりやすい毎日ですが、このことだけでも、
随分心を整えるのに役立ちそうですよね。

■人工物にも味わいを見出す

一般的には、やっぱり自然とか動物とかを撮りたい人が多いですね。
でも、時々、本当になんでもないようなアスファルトとか、
ボロいブロック塀とか、撮ってみるのも面白いですよ。


■姿勢を変えて撮ってみる

しゃがんだり、見上げたり、すごく接近したり、斜めになってみたり。
そういうちょっとしたプラスアルファが、また新しい世界への鍵なんです。
ひょっとしたら、ストレッチ効果もあるかもしれませんね。
■脇道に入ってみる

散歩は、町探検のようなものです。
普段は気に留めていなかった脇道に気づいたら、
ちょっと入ってみましょう。ほんの数メートル入ったその場所に、
思いも寄らないものが存在していたりします。
便利な近道を発見できるかもしれませんね。


■最後に

デジカメ散歩を趣味にすると、たくさんのいいことが
ありそうですね。僕も、ホームページがきっかけで
デジカメ散歩をするようになって、それによってでしか
できなかったような成長が出来ているなぁと思います。
次のお休みの日の20分だけ、デジカメ散歩、してみてくださいね。