幸区交差点デジカメ散歩

第48回

「1年ぶりの柿生」

05年11月2日。南武線と小田急線で、柿生からバスに乗りました。


1年ぶり。義理の父のお墓参り。お父さん、お待たせしてごめんなさいね。夏の暑いのと冬の寒いのとの間になって、二人とも、お父さんに会いに行かなくちゃ、ってなるわけなんですよ。…てなわけで、柿生駅に到着。登戸でランチを、と思ったのですが、お店の数が思ったより少なかったので、柿生まで行って探そう、ということに。…が、やっぱりあんまりお店の数はなくって、結局駅前のミスドでランチ。3年ぶりくらいのミスド。大学時代は「エンゼルフレンチ」(だったかな?)が大好きでした。
「柿生」ってなぐらいなので、やっぱりあっちもこっちも柿だらけ。港北区の実家にも柿があって、子どもの頃は大分自慢に思っていました。「少しだけ残しておいて、鳥にあげようね」と言った親。冬になり、雪の降る中、助かったとばかりに柿をつつきに来る鳥を見た、あの時に感じた親の優しさを、柿を見るたびに、今でも思い出すのです。
空は曇り。11月に入り、空気はまさに晩秋。寒い冬を前に、それぞれの思いを抱える、柿生に生きる植物たちなのです。
墓地に着いて、気まぐれに、ちょいっと降った雨。「遅かったじゃないかよ」と、お父さんが泣いてみせたのかな。
  
季節なんてお構いなしに、カラフルに自己主張する花もある。ただひっそりと、静寂を保つ林もある。
   
闇になる寸前の、果てしなく黒に近い青が好きです。なんだか、駅の控えめな色が、それを引き立ててくれたようで。
  
おまけ。近所で撮りました。町の掲示板にある情報って、そこでしか得られない情報であることが多いんですけれど、他の伝達ルートも作ってもらいたいよなぁと、いつもいつも思っているのです。

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