■幸区役所取材レポ

2004年12月15日、幸区役所の総務企画課の方に、30分間の取材をさせていただきました。

注:記事内容は全て取材日時のものです


写真撮影が不可だったのが残念ですが、きちっとしたソファでお話を伺うことができました。

今回の取材は、川崎市7区のロゴマークの使用手続きが一通り完了した後、管理人が勢いで区長と職員の方のインタビューを、依頼書によって申請。さすがに区長は無理でしたが、総務企画課の方が「OK」ということで実現したものです。時間は9:30-10:00で、事前に質問書を提出してありました。

まずは、質問書項目の、書面によって頂いた回答を紹介します。
1.今年、台風や地震の被害が大きかったことを受けて、幸区の災害対策体制に影響があったか
−市で対策を再検討しているところです

2.幸区の年間恒例行事の種類
−幸区民祭(10月)、出初式(1月)

3.川崎市長と幸区長、幸区長と区役所職員の連絡方法
−毎週火曜日に、市長と各局長、各区長による局長会議が行われている

4.幸区職員としての共通の心構え、スローガンなど
−「3S運動」…スピーディ(speed)な仕事、スリム(slim)な体質、親切な(sympathy)対応

5.幸区役所の組織構造
−地域振興課、総務企画課、地域保健福祉課、保健福祉サービス課など15課、319名の職員体制
(平成16年4月1日現在)
…続けて、実際の会話の部分を紹介します。
災害対策に関して、まずは伺いたいのですが。
まず、全国的な意識としてあるのが、阪神淡路大震災時の経験として、住民の協力ほど大きな力になるものはない、ということがあります。川崎市は、実は昭和50年頃からこのことに着目をしていたので、町内会制によって、住民自治を促進することに早くから着手できている方なのです。
幸区として直面している問題には、どのようなものがありますか。
保健福祉センターが消防署の裏にあって、区役所から少し距離があるので区民の方にはずっと不便な思いをさせてしまっていました。この点については、2005年4月に区役所敷地内に移転させることで解決する予定です。

また、緑地が少ないことも問題点の1つです。川崎市の工業は、もともと幸区から始まっているといっても過言ではありません。その流れで、埋立地を広げていったことで、川崎区へとその中心が動いていったのです。もともと農地だった幸区の土地は、工場や工場で働く人の住宅地、商店街に発展していきました。。このことで、中原区も含めてですが、緑地がだいぶ減ってしまったのです。土地面積が狭いこともありますが、幸区の公園緑地面積は市内でも少ないのです。

「区のあり方」も、だいぶ考え直されてきています。もともとは、「区民に対して窓口サービスを行う機関」という認識があったように思います。区民の方に、窓口まで来てもらって、そこで聞いた要望に対して区として対応していく、という、いわば「受身」の姿勢ですね。それが最近では、区が、区の課題を明確にして、その解決のために主体的に区民に働きかけ、サポートやリードをしていく、「能動」の姿勢へと移行してきています。この流れを更に強めていき、あるべき姿を追求していくために、区として努力をしているところです。
なるほど。幸区には、どんな特徴があるんですか。
色々ありますが、1つには、銭湯が多いことがありますね。工場と社宅が多かったことによるものです。今は、工場がなくなっていって、マンションになっていく傾向が強いですね。
幸区は、川崎市内で最も人口密度が高いと聞きました。
はい。マンション建設の多くは、地域住民と問題になるので、これも幸区の問題の一つと言えるかもしれません。区には強制力がないので、建築業者にも強い影響力はもてないのが現状です。
治安維持については、どのように動いていますか。
基本的には幸警察署の管轄ですが、区役所も、町会による町パトロールを支援するなどしています。警察署とも、なるべく連携するようにしていますね。
ありがとうございました。
…10時から会議があったようで、本当に時間ぴったりに終了となりました。30分という限られた時間だったのと、僕自身、予備知識不足だったため、「浅く広く」の会話になってしまいました。たくさんの資料をいただけたので、まずは熟読し、改めてお話を伺いに行ければなぁ、と思いました。取材終了後は、もう一人の担当の方(今回の取材やロゴマーク収集のほぼ全てを調整してくださった方)が、「幸区交差点」を色々と褒めてくださって、とてもうれしく思いました。夢見ヶ崎動物公園を取材されて、2005年1月1日号の「市政だよりかわさき」幸区版に掲載するそうです。市政だより、絶対に入手して(管理人宅には配布されていないので)チェックしなくては…!


←たくさんの資料を準備してくださっていました。
主なものをリストアップしてみます。
こんなものが存在するんですよ、ということで。

■防災ネットワーク事業について
■さいわいミニ歴史ガイド
■幸区地域防災マップ
■おこさまっぷさいわい
■自治基本条例検討委員会報告書
■さいわいガイドマップ
■川崎市市勢要覧2003年版
■新総合計画基本構想素案

(→この中のいくつかは、概要を他ページで紹介しています)


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