幸区以外のロゴ詳細と、ロゴマーク使用許可手続きレポ
川崎市役所のホームページを眺めていた時、「市制80周年ロゴマークを使ってください」というメッセージが目に入りました。「あ、使って欲しいと思っているのか」と、その姿勢が新鮮で、各区役所に連絡を取れば、それぞれのロゴマークを使えるようになるのではないか、と思いつきました。

まず、川崎市市制80周年ロゴマークの使用を申請し、川崎市7区のロゴマークの使用希望についてもメールで連絡をしたところ、直接お電話を頂きました。「たぶん大丈夫だと思うのですが、それぞれの区に連絡を取ってみてください」と。市での一括処理を期待していたのですが、そこは分権されているようでした。

早速すべての区にメールで連絡を取ってみたところ、その翌日、最初にお返事をいただけたのが高津区でした。申請書とロゴマークをスキャナで取った画像を、計4通のメールで返信してもらいました。次に連絡が来たのが中原区と川崎区。内容は、「ロゴマークの使用は許可制ではありません」ということ。そして、使用ルールの伝達でした。そして更に数日後、幸区の方からお電話。「幸区役所として、全ての区のロゴマークを集めて、直接お渡しいたします」と。幸区役所として、他6区への連絡をとりまとめてくれる、という協力の申し出でした。これは大変ありがたいことでした。

高津区からのメールを受け取った時にわかったのが、ロゴマークを使用するとき、使用者は、ペーパーとしてのロゴマークしか手に入らない、ということです。配布するためのデジタルデータは所有していないようでした。この時代に、そのような状況がこの首都圏の市区にある、ということが驚きでした。

その後、幸区役所から他6区のロゴマークリーフレットを頂くことができ、このHPでも使用することが正式に認められた形となったわけですが、実際には、区役所のHPにあるロゴマークをダウンロードして使用。リーフレットをスキャナで読み取ることはしていません(スキャナを持っていませんし)。このことは、事前に幸区役所に連絡をし、許可されていました。

面白かったのが、高津区のみ、ロゴマークの使用には申請書の提出が必要だった、ということです。申請書はメールでpdfファイルとして送られてきましたが、pdfでは書き込みができないので、wordに打ち直して提出。一週間後、郵便で使用承認通知書が送られてきました。なんと、「第1号」でした。つまり、それまで高津区にロゴマークの使用を申請した個人や団体はなかった、ということですよね。今後、第何号までいくのか、二桁行けばいい方なのかもしれませんが、「1号」はなんとなくうれしかったので、大切に保管しています。

さて、せっかく頂いたリーフレットですので、そこに記載されていた幸区以外の区のロゴ詳細を紹介します。
すべて、リーフレットからの抜粋です。
ロゴ 制定目的 デザインの基本要素
麻生区役所へ 「区制10周年を記念して、麻生区のイメージを高めるとともに、地域の一体感、地域への愛着を深めるため」 「『麻生』という地名の由来を大切にし、麻生をデザインモチーフとしています。昔、この地域で麻が多くとれたという意味で『麻の実』をデザインし、その中にASAOの『A』を組み込んだものです。」
川崎区役所へ 「川崎区の誕生20周年を記念し、『ふるさとかわさき』創造のシンボルとして、区のイメージを区内外に伝え、地域の一体感や地域への愛着を深めるため」 「川崎区のイニシャル『K』をモチーフに、多摩川と東京湾の波、都心部の高層ビル群、そして人々の活気にあふれたまちの様子など、いろいろなイメージを表現し、安全で快適な街づくりへの期待をデザインしたものです。」
高津区役所へ 「高津区のイメージを高めるとともに、地域の連帯、愛着を深めるため」 「全体の形は、高津区の『T』をかたどっています。上部の若葉は、緑と限りない成長・発展をあらわしています。下部の円は、多摩川・二ヶ領用水・円筒分水等の水滴と、丘陵地を中心とした豊かな自然をあらわすとともに、居住・文化・産業が調和した状態と、区民の連帯の輪を意味します。」
多摩区役所へ 「多摩区のイメージを高めるとともに、地域の一体感、地域への愛着を深めるため」 「多摩区の『多』が、緑豊かな自然環境を表現する2羽の鳥にデザインされています。自然との調和の中で、人間らしくのびのびと生活する区民と、21世紀へ向け飛躍する多摩区を親しみやすくシンボライズしたものです。」
中原区役所へ 「区制施行20周年を記念し、中原区への愛着をいっそう深めていただくため、『21世紀へのまちづくり』の象徴として」 「中原区の『中』の字をベースに、心のふれあうまちを願い、人と産業、人と文化、さらに伝統文化と最先端技術の調和を表現しています。また、中央の丸は中原区が川崎市の地理的中心であることを表し、上下に伸びる縦軸は未来に発展する中原区の姿を象徴しています。」
宮前区役所へ 「区制10周年を記念して、地域のイメージアップと区民意識の高揚をはかり、魅力的な街づくりをめざすため」 「宮前区のイニシャルMがハートの形にデザインされています。ハートのブルーの色は知性を、楕円は『力づよい大地』を表現しました。区民の和と英知の結集で、誰もが住みやすい調和のとれた、あたたかい街づくりをめざす宮前区を親しみやすくシンボライズしたものです。」