「さいわいガイドマップ」

幸区役所のご協力で頂いた資料、「さいわいガイドマップ」の中から、
興味深い項目をいくつかピックアップしてご紹介します。非常に見やすい
マップと、わかりやすい注目スポットの解説がありますから、ぜひ幸区役所に
もらいに行って下さい。お勧めです。



1.明治天皇臨幸御観梅跡碑
江戸中期から多摩川下流両岸は梅の産地として有名で、春には多くの梅の花が咲き、香りを楽しむ見物客でにぎわいました。明治17(1884)年3月19日、明治天皇が朝野新聞の社主成島柳北の三回の「小向の探梅記・看梅記」を思い出されて小向村の梅見を楽しまれました。御幸公園内に建つ明治天皇臨幸御観梅跡碑は、その観梅を記念する碑です。天皇が行幸されたことを記念して、6年後の明示22(1889)年に南河原、小向、戸手、古川、塚越、下平間など8ヶ村が合併した時、「御幸村」と名づけられました。


2.加瀬山(夢見ヶ崎)の歴史
今から約六千年前の縄文時代、多摩丘陵の南端にある加瀬山は小島で、まわりを海に囲まれていたといわれています。この加瀬山の東南端付近で発見された「南加瀬貝塚」からは、縄文時代の貝や土器が出土し、また、その上の地層からは弥生時代の土器を含む貝層が発掘されています。
昭和12年には山の南西側、現在の北加瀬で古墳時代初期の四世紀中頃に築造された前方後円墳が慶應義塾大学によって調査されました。全長87mの大型前方後円墳は白山(はくさん)古墳と呼ばれ、玉や鏡など数多くの副葬品が出土しました。なかでも、現在慶應義塾大学に保存されている「三角縁神獣鏡」は歴史的価値が高いものです。(中略)
縄文、弥生、古墳それぞれの時代を通じて長く人々の暮らしの舞台となっている加瀬山を訪れると、太古のロマンを感じることができるかもしれません。


3.パークシティ新川崎と新川崎三井ビル
昭和55年度に整備構想が策定、昭和58年度に着工された「パークシティ新川崎」は昭和63年度に竣工しました。"市の都心"として位置付けられた地区(旧日立製作所跡地)に1,700戸の住宅が建設され、30階建ての高層住宅を含む都市型住宅ゾーンが形成されました。31階建てのツインタワービル「新川崎三井ビル」は、新川崎のランドマークとして、幸区の中心にそびえたっています。
また、同じく新川崎では、創造のもり地区に「かわさき新産業創造センター(KBIC Kawasaki Business Incubation Center)」が開設しました。KBICは、慶應義塾大学の研究施設「K2(ケイスクエア)タウンキャンパス」に隣接しており、産学連携活動の促進をひとつの目標としたビジネスインキューベーションセンターです。(以下略)